シロアリ有料調査と無料調査の違い

無料調査は見積前の現況確認として行われることが多く、有料調査は詳細な調査範囲や写真付き報告書などを含む場合があります。ただし名称と内容は業者ごとに異なります。「無料か」だけでなく、調査範囲、報告方法、出張費、調査後に契約しない場合の条件を確認しましょう。

床下調査と見積の流れを示すイラスト

シロアリ調査は無料?有料?まず確認すること

「無料調査」と書かれていても、無料になる範囲は業者ごとに違います。床下を見るだけなのか、写真付きの報告書まで含むのか、出張費が別にかかるのかを予約時に確認しておくと、見積後の行き違いを避けやすくなります。

比較点無料調査で確認したいこと有料調査で確認したいこと
主な目的被害の有無を確認し、施工見積につなげる調査か売買・リフォーム前など、調査結果だけを利用できるか
調査範囲床下全体、浴室、玄関、基礎まで含むか機器を使う調査や、進入できない場所の確認を含むか
報告内容口頭説明、写真、簡易報告のどこまで受け取れるか写真付き報告書、図面、調査所見を受け取れるか
契約との関係調査後に施工を断っても費用が発生しないか施工を依頼した場合、調査費が施工費に充当されるか
確認項目予約時に聞くこと
調査料金無料か有料か。有料の場合はいくらか。施工を依頼すると調査費が充当されるか
調査範囲床下、基礎、浴室、玄関、増改築部分のどこまで確認するか
報告方法口頭説明だけか、写真・図面・書面の報告書を受け取れるか
所要時間訪問から説明までの目安と、家具移動や点検口の準備が必要か
契約条件調査後に契約しない場合の費用、見積を持ち帰って検討できるか

金額だけでなく「調査だけで終えた場合」を確認します。調査費、出張費、報告書作成費、キャンセル料、見積後に断る場合の扱いを聞いておくと、複数社を比較しやすくなります。

費用がかかりやすいのは、遠方への訪問、床下に入れない場所の追加確認、写真付き報告書や図面作成、売買・リフォーム前の確認、機器を使った詳細調査などです。無料調査と書かれていても、どこまでが無料範囲かは業者ごとに異なります。

調査後に施工を依頼すると、調査費が施工費に充当されることもあります。依頼前に「調査だけで終えた場合」と「施工まで依頼した場合」を分けて聞いておくと、後から判断しやすくなります。

調査費用を問い合わせ前に確認する質問例

一目で見る見積・駆除の流れ

1 問い合わせ 羽アリ、蟻道、床の違和感などを伝える
2 床下調査 蟻道、木部の傷み、湿気、進入可否を確認
3 見積 施工面積、処理範囲、追加費用、保証を確認
4 施工 木部処理、土壌処理など必要な範囲を施工
5 報告 施工箇所の写真、使用薬剤、作業内容を確認
6 保証開始 保証書、点検条件、再発時の対応を確認

問い合わせ前に整理すること

羽アリを見た場所、蟻道らしいものを見つけた場所、床の沈みやきしみ、浴室や玄関まわりの湿気などをメモしておきます。可能であれば写真を残しておくと、電話やフォームで状況を伝えやすくなります。

過去にシロアリ防除をしたことがある場合は、施工日、保証書、施工報告書、点検記録を確認します。床下点検口の場所、床下収納の有無、増改築の有無、雨漏りや水漏れの履歴も分かる範囲で整理しておくと、調査範囲の相談がしやすくなります。

問い合わせ時に伝える内容

床下調査で確認されること

床下調査では、蟻道、被害材、木部の傷み、湿気、床下への進入可否、基礎まわりの状態などを確認します。写真付きの報告や調査範囲の説明があると、被害の有無や施工が必要な範囲を判断しやすくなります。

浴室、玄関、勝手口、基礎のひび割れ、増築部、床下換気口まわりは、被害や湿気の確認で見落としたくない場所です。床下に入れない区画がある場合は、その場所をどう確認するのか、見積や保証にどう影響するのかを聞いておきます。

見積で確認する項目

見積では、合計金額だけでなく、何にいくらかかるのかを確認します。施工面積、単価、薬剤処理の範囲、木部処理と土壌処理の有無、追加費用が発生する条件、保証年数、定期点検の有無を見ます。複数社で比較する場合は、同じ施工範囲と同じ保証条件で見比べることが重要です。

契約前に立ち止まるポイント

見積を受け取った後は、すぐに契約する前に、施工範囲、追加費用、保証条件、施工後の報告方法を確認します。「本日中に契約すれば安い」「今すぐ施工しないと危険」といった説明を受けた場合でも、見積内容を書面で確認してから判断します。

施工当日の流れ

施工当日は、作業前の説明、室内や点検口まわりの養生、床下への進入、木部処理や土壌処理、必要に応じた穿孔処理、作業後の片付け、施工内容の説明という流れが一般的です。作業時間は建物の広さ、床下の入りやすさ、被害範囲によって変わります。

当日に追加作業が必要と言われた場合は、追加費用、作業理由、保証への影響をその場で確認します。見積に含まれていない作業は、口頭だけで進めず、金額と内容が分かる形で確認してから判断します。

施工後に受け取るもの

施工後は、施工内容の報告書、施工箇所の写真、使用薬剤の説明、保証書、点検条件を確認します。保証が始まる日、再発時の対応、保証が無効になる条件も書面で確認しておくと安心です。

報告書では、どの場所を調査し、どこに処理を行い、床下に入れなかった場所があるかを確認します。写真があると、後日の点検や再発時の相談で前回施工の内容を説明しやすくなります。

相見積もりでそろえる条件

相見積もりでは、単価だけでなく、調査範囲、施工面積、処理方法、保証条件、追加費用の扱いをそろえます。片方の見積は床下全体、もう片方は一部範囲のみという場合、金額だけを比べても判断しにくくなります。

比較するときは「施工範囲」「保証年数」「再発時の対応」「点検条件」「報告書の有無」を同じ質問で確認します。会社の創業年数や施工事例は、地域での継続性や説明の具体性を見る補助材料として確認します。

比較時の注意

調査無料や低単価だけで判断すると、施工範囲や保証条件の違いを見落とすことがあります。公式サイトで料金、保証、施工事例、対応エリアの公開状況を確認し、不明点は見積時に同じ質問で確認すると違いが見えやすくなります。

大阪府内の業者ごとの調査・見積・保証情報、創業年数や施工事例の公開状況は、大阪府対応の業者比較で確認できます。

よくある質問

シロアリ調査は無料ですか?

無料調査を行う業者もありますが、地域、調査範囲、報告書の有無、建物の用途によって有料になる場合があります。予約時に調査費、出張費、報告書作成費、調査後に契約しない場合の扱いを確認します。

有料調査はいくらくらいですか?

金額は業者や調査内容で異なります。床下への進入、写真付き報告書、売買やリフォーム前の確認、遠方出張などで費用が変わるため、依頼前に条件を確認します。

調査だけ依頼して契約しなくてもよいですか?

業者によって扱いが異なります。調査後に契約義務があるか、見積を持ち帰って検討できるか、キャンセル料があるかを事前に確認します。

シロアリ駆除はどのような流れで進みますか?

問い合わせ、現地調査、見積、契約、施工、報告書の確認、保証開始の順に進むのが一般的です。

問い合わせ前に準備することはありますか?

羽アリや蟻道を見た場所、発見日、床の違和感、過去の施工履歴、床下点検口の有無を整理し、写真を残しておくと相談しやすくなります。

見積では何を確認すればよいですか?

施工面積、単価、木部処理と土壌処理の範囲、追加費用の条件、保証年数、再発時の対応、報告書の有無を確認します。

施工後に受け取るものは何ですか?

施工報告書、施工箇所の写真、使用薬剤の説明、保証書、定期点検の条件を確認します。保証開始日と再発時の連絡先も書面で確認します。

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