シロアリ駆除の流れ
シロアリ駆除は、問い合わせ、床下調査、見積、契約、施工、報告、保証開始の順に進むのが一般的です。業者によって調査範囲や報告方法、保証条件が異なるため、見積前に流れを把握しておくと比較しやすくなります。
一目で見る見積・駆除の流れ
問い合わせ前に整理すること
羽アリを見た場所、蟻道らしいものを見つけた場所、床の沈みやきしみ、浴室や玄関まわりの湿気などをメモしておきます。写真を残しておくと、問い合わせ時に状況を伝えやすくなります。
過去にシロアリ防除をしたことがある場合は、施工日、保証書、施工報告書、点検記録を確認します。床下点検口の場所、床下収納の有無、増改築の有無、雨漏りや水漏れの履歴も伝えられるようにしておくと、調査範囲の確認がしやすくなります。
問い合わせ時に伝える内容
- 羽アリ、蟻道、木くず、床の沈みなど気になる症状
- 症状を見つけた場所と日時
- 戸建ての築年数、構造、増改築の有無
- 過去のシロアリ施工や保証の有無
- 床下点検口、床下収納、和室の畳など床下に入れる場所
- 調査費、出張費、報告書の有無
床下調査で確認されること
床下調査では、蟻道、被害材、木部の傷み、湿気、床下への進入可否、基礎まわりの状態などを確認します。写真付きの報告や調査範囲の説明があると、被害の有無や施工が必要な範囲を判断しやすくなります。
浴室、玄関、勝手口、基礎のひび割れ、増築部、床下換気口まわりは、被害や湿気の確認で見落としたくない場所です。床下に入れない区画がある場合は、その場所をどう確認するのか、見積や保証にどう影響するのかを聞いておきます。
シロアリ調査は無料?有料?依頼前の確認点
現地調査を無料としている業者はありますが、すべての調査が無料とは限りません。訪問地域、床下への進入条件、詳細な報告書の作成、機器を使った調査、売買やリフォーム向けの証明用途などによって、調査費や出張費が設定される場合があります。
| 確認項目 | 依頼前に聞くこと |
|---|---|
| 調査料金 | 無料か有料か、有料の場合はいくらか、見積後に施工を依頼すると充当されるか |
| 調査範囲 | 床下、基礎、浴室、玄関、増改築部分のどこまで確認するか |
| 報告方法 | 口頭説明だけか、写真・図面・書面の報告書を受け取れるか |
| 所要時間 | 訪問から説明までの目安と、家具移動や点検口の準備が必要か |
| 契約条件 | 調査後の契約義務がないか、見積を持ち帰って検討できるか |
「無料」の範囲を予約時に確認してください。調査費だけでなく、出張費、報告書作成費、キャンセル料の有無も確認すると、後から条件が変わるのを防ぎやすくなります。
見積で確認する項目
見積では、施工面積、単価、薬剤処理の範囲、木部処理と土壌処理の有無、追加費用が発生する条件、保証年数、定期点検の有無を確認します。複数社で比較する場合は、同じ施工範囲と同じ保証条件で見比べることが重要です。
- 施工面積の計算方法
- 木部処理、土壌処理、穿孔処理の有無
- 薬剤名や処理方法の説明
- 点検口の設置、木部補修など追加作業の条件
- 保証年数、保証対象範囲、再発時の対応
- 施工後の写真報告や報告書の有無
- 見積後に断れるか、契約を急がされないか
契約前に立ち止まるポイント
見積を受け取った後は、すぐに契約する前に、施工範囲、追加費用、保証条件、施工後の報告方法を確認します。特に「本日中に契約すれば安い」「今すぐ施工しないと危険」といった説明を受けた場合でも、見積内容を書面で確認してから判断します。
- 見積書に施工範囲と処理方法が書かれているか
- 追加費用が発生する条件が明記されているか
- 保証年数だけでなく、保証対象外になる条件が分かるか
- 施工後に写真付きの報告書を受け取れるか
- 調査当日に契約しない場合の扱いを確認できるか
施工当日の流れ
施工当日は、作業前の説明、室内や点検口まわりの養生、床下への進入、木部処理や土壌処理、必要に応じた穿孔処理、作業後の片付け、施工内容の説明という流れが一般的です。作業時間は建物の広さ、床下の入りやすさ、被害範囲によって変わります。
当日に追加作業が必要と言われた場合は、追加費用、作業理由、保証への影響をその場で確認します。見積に含まれていない作業は、口頭だけで進めず、金額と内容が分かる形で確認してから判断します。
施工後に受け取るもの
施工後は、施工内容の報告書、施工箇所の写真、使用薬剤の説明、保証書、点検条件を確認します。保証が始まる日、再発時の対応、保証が無効になる条件も書面で確認しておくと安心です。
報告書では、どの場所を調査し、どこに処理を行い、床下に入れなかった場所があるかを確認します。写真があると、後日の点検や再発時の相談で前回施工の内容を説明しやすくなります。
相見積もりでそろえる条件
相見積もりでは、単価だけでなく、調査範囲、施工面積、処理方法、保証条件、追加費用の扱いをそろえます。片方の見積は床下全体、もう片方は一部範囲のみという場合、金額だけを比べても判断しにくくなります。
比較するときは「施工範囲」「保証年数」「再発時の無料対応」「点検条件」「報告書の有無」を同じ質問で確認します。違いがある場合は、その差が費用にどう反映されているかを見ます。
比較時の注意
調査無料や低単価だけで判断すると、施工範囲や保証条件の違いを見落とすことがあります。公式サイトで料金、保証、施工事例、対応エリアの公開状況を確認し、不明点は見積時に同じ質問で確認すると差が見えやすくなります。
大阪府内の業者ごとの調査・見積・保証情報は、大阪府対応の業者比較で公開状況を確認できます。
よくある質問
シロアリ駆除はどのような流れで進みますか?
問い合わせ、現地調査、見積、契約、施工、報告書の確認、保証開始の順に進むのが一般的です。
問い合わせ前に準備することはありますか?
羽アリや蟻道を見た場所、発見日、床の違和感、過去の施工履歴、床下点検口の有無を整理し、写真を残しておくと相談しやすくなります。
見積では何を確認すればよいですか?
施工面積、単価、木部処理と土壌処理の範囲、追加費用の条件、保証年数、再発時の対応、報告書の有無を確認します。
施工後に受け取るものは何ですか?
施工報告書、施工箇所の写真、使用薬剤の説明、保証書、定期点検の条件を確認します。保証開始日と再発時の連絡先も書面で確認します。